委員長とおにぎり|学校での体験談|ネットにあったエ口すぎる体験談

委員長とおにぎり

投稿日時:2013/05/21 14:37カテゴリ:学校での体験談

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昼飯は惣菜パンの時が多い俺が、
「やっぱ米じゃないと物足りない気がする」という話をしてたら
 
「…ふうん、書記君は米好きか…」委員長が何か考えてるふうになった。何だろう。
 
「私ね、たまに自分で弁当作る時は、サンドイッチが多いかな。簡単だし、作ってて楽しいから」
「こっ今度からおにぎりにしようかな!」
「ちょっと多めに作ったりして(キョロキョロ)」
 
「ふーん。足りないよりは余った方がいいもんな。あとで食べればいいし」
 
「う、うん…(ションボリ?)」
 
あっ俺におにぎり作ってくれるんだ!ってようやくピンと来た。
でも恥ずかしいから言葉の上では、残飯処理を引き受ける、みたいな感じにしたいらしい。
 
「…じゃあ余ったら俺が食べる」
 
委員長がにっこり笑った!
でも付き合い始めたのは学校ではまだ秘密で、弁当の受け渡しは恥ずかしいし、
じゃあどういうふうにするか、を話し合うことすら照れ臭くて話せないまま、
何となく数日後の昼休みになった。
 
売店に行こうとしたら、委員長がこそっとウインクした。
あっおにぎりくれるんだ!と思って買いに行くのやめたけど、委員長は普通に自分の席で、
何も言わずに弁当箱を出して1人で食べ始めた。
 
そして、「あー、おにぎり余っちゃうなー、食べきれないや、どーしよー (ω・。) チラッ」
 
棒読みで不自然な小芝居を始めた。
じゃあ俺がもらうよ!って言うのを待ってる感じで。
まさか本当に、残飯処理の体裁をとるとは、思ってなかった。
 
普通に受け渡しするより小芝居の方が恥ずかしいじゃないかっと迷ってるうちに、
委員長の友達が群がって来て、おにぎりは略奪(と言うと聞こえが悪いが、おかずと交換)された。
 
結局その日、俺は昼飯を食べ損ねた。
あとで委員長が謝りながらアメ玉くれた。
 
口移しだったら許す!と冗談で言ってみたくなったが言えなかった…
そんな恥ずかしい台詞を、俺が言う日は結局来なかった。