バカップル|友達との体験談|ネットにあったエ口すぎる体験談

バカップル

投稿日時:2005/01/29 03:55カテゴリ:友達との体験談

 ダブルベットでイチャつく男と女
ひとりは森田直樹(仮名)もうひとりは青山遼子(仮名)
ふたりとも、俺と同じクラスで同じ班の級友だ。

直樹と遼子はイチャつくというには、あまりにも激しい抱擁をくりかえし
今にも本番に突入しそうな勢いで
その様子を俺、安藤啓太(仮名)と
やっぱり同じクラスで同じ班の上原祐子(仮名)は
わずかに開いたドアの隙間からのぞき見ている。

俺と祐子は級友の大胆な行為を見せ付けられて混乱し動けなくなっていた。

それは、高2の冬のある日曜日の出来事だった・・・
上記の四人、俺、安藤啓太と森田直樹そして
青山遼子と上原祐子は同じクラスの同じ班のメンバーだ。

俺、安藤啓太は不良というほどでは無いが真面目でも無く
勉強も背格好も平均並で運動も特別上手い訳では無いという
ごく普通の高校生だ。

そんな中途半端な俺にも一つだけ
誰とでも初対面からすぐに仲良くなれるという特技があった。
小学生のころ転校が多かったせいで自然と身に付いた技だが
これは今でも十分に役に立っていて、男女問わず友達は多い方だと思う。

そのお陰で、恋愛相談にのらされる事が多く
「あの子とデートしたいから話をつけてくれ」
みたいな感じで橋渡し役をやらされる事が多々あったが
俺自身の恋愛は不作極まりなかった。
だから今まで、残念ながらエッチはもちろんの事、女の子と付き合ったことすら無い。

実は中2の夏にフラれた事があって、それが結構なトラウマになっていたのだ。

その彼女は、同じクラスの明るくて元気な女の子で
俺たちはふたりきりで放課後遅くまで話をするような仲になり
映画を見にいったり遊んだりもしていた。
そういう事を何度か繰り返した後、俺は
「俺たち、付き合おうよ」と彼女に告白した。

それは、一般的な恋愛話をした後に
その流れをくんでのものだったが
俺はかなり根性入れて真剣に告白した・・・・・・つもりだった。

「きゃはははっ!! ウケるー!!あんどーの告白 ってそんな感じなの!!」
と、バカウケしまくる彼女。
「ありえない!!」とまで言われ、全く相手にされず、俺はあえなく撃沈した。

それにしても
「断るにしても他に言い方があるだろう、冗談みたいにして受け流すってどうなんだよ」と
俺はその夜、ヘコんで眠れなかったのだが、本当にヘコんだのは翌日学校についてからだった。

彼女が仲間と昨日の話で盛り上がっていたのだ。
俺は倒れこみそうになったが、よく話を聞くと彼女は本当に
あの告白が冗談だと思っている様子だった。

確かに俺は冗談はよく言う、際どい話もする、からかう事も多い
でも本当の告白か冗談かは普通、分かりそうなものだ。

結局その後、俺が何度も本気だと言えば言うほど、告白の重みは無くなるばかりで
みんなから軽い男というレッテルを貼られて今にいたる。
森田直樹は中小企業の社長の息子で
不景気な世の中でも意外と羽振りが良いらしく
いかにも高そうな洋服を身につけている。

彼は社長の息子であるにもかかわらず、とにかく腰が低くい上
目が細く垂れていたので妙な愛嬌があり、クラス中に何となく愛される不思議な存在だった。
(彼のあだ名はエビス、見た目が某タレントに似ていたから)
青山遼子は医者の娘で直樹以上の本当のお金持ち(直樹の金持ち度は微妙だった)で
いかにもお嬢様といった独特のオーラを発している。
校則違反もなんのその、ウエーブのかかったロングヘアーは毎日、きっちりと
セットされていて、高そうなアクセサリーも身に付けていた。

スタイルも良くモデルのような身長にグラビアアイドル並の巨乳
こうなると男どもが放っておかないところだが実際はそうでもなかった。
なぜなら顔も頭もお世辞にも良いとは言えず
何より性格が、どSでわがまま極まりなかったからだ。
(彼女のあだ名は乙姫、お嬢様だけどエラが張っていたので)

このふたりが、どういう経緯で付き合いだしたのかは分からないが
(SとMで相性が良かったという噂)とにかく典型的なバカップルで
遼子が命ずるまま直樹は奉仕し続けている。

その奉仕だが、始めはカバンを持つ程度だったのが
そのうち肩をもむ、腕や足のマッサージとなり
挙句の果てには、どうどうと胸を揉むようになっていた。
このエロエロバカップルぶりを学校で臆面も無く演じ切るのだからたちが悪い。
ある時など、授業中に手を握り合ってイチャついているのを理科教師(38才独身)が
見つけてマジギレしていた。
クラスの連中も迷惑して、あきれ返るほどだったが
実は一番迷惑していたのは俺ともう一人の同じ班の子、上原祐子だった。
その上原祐子だが、彼女はクラス委員を三学期連続で務める、絵にかいたような優等生だ。
成績は当然のごとく学年でトップクラス
メガネもかけていたし、長い髪を校則どおり三つ網にして二つに分けている。

見た目はかなり地味で、性格もおとなしくて真面目
休み時間も友達と楽しくおしゃべりしているというよりは
教師の手伝いをしている印象の方が強い。

ただ、小さくて華奢な身体の割りにスタイルが良く、肌も透き通るように白くて綺麗な上
クールな雰囲気のきりりとした顔も可愛かったので男子には結構人気があった。

俺も何度か彼女との橋渡しをしてくれと頼まれた事があったので
その人気は間違いないものだったが、俺はどうにも彼女が苦手だったので全部断っていた。

それというのも、彼女とは会話が続かないのだ。
例えば俺が「昨日のドラマ面白かったよね」と話をふっても
「うん、そうだね」だけで終わってしまう。
「おはよう」と挨拶しても頷くだけなのだ。
彼女は完全に無視をする訳では無いが
あきらかにコミュニケーションを拒否していて、俺にはそれが
「あんた達みたいな馬鹿は相手にしてられないの」と言っているように思えて
苦手を通り越して嫌いに近い感情を持っていた。

さっき、彼女は人気があったと書いたが、その人気の理由は
つんとした感じがたまらないというようなものが多かったので俺の感じ方は
そうおかしいものでは無いと思う。

上原祐子は、俺を含むくラスの連中との間に一線を引いていて
彼女の周りには常に見えない壁があった。
・・・さて、くじ引きにより、高2の三学期からこの四人で班を組むことになったのだが
これが本当に大変な事だった。

班単位での活動は色々あって、必ず毎日やらなくてはいけない事のひとつに掃除があった。

俺たちの班は学校の東門の掃除だったのだが
まずあのエロエロバカップルは全く役に立たない。
何度言っても掃除をサボる。
たまに来たとしてもイチャつくばっかりでホウキ一つ握ろうとはしない。

エビスこと森田直樹は注意すると
「ごめん、今日は必ずするから、ほんとゴメン」と謝るのだが、その場限りの事で
ちゃんとやったためしは無い。

一方乙姫こと青山遼子にいたっては
「なんであたしがそんな事しなくちゃいけない の、あんたやっといてよ」と
こっちをマジギレさせんばかりのコメントを残して去っていく。

こんなふたりを相手にしていると
俺も掃除するのが馬鹿らしくなってきて、サボろうかという気持ちになってくるのだが
優等生の上原祐子はひとりでもきちっと掃除をして帰るので、いくら苦手な女の子とはいえ
彼女ひとりに押し付けるわけにも行かず
俺はしぶしぶ掃除を手伝っていた。

掃除だけではない、日直も班単位だったので
プリントの配布やらゴミ捨てやら黒板消しやら
面倒な仕事は全部、俺と上原とでやらなければならなかった。
それでも上原は黙って黙々と仕事をこなす。
俺は彼女と行動を共にする事が多くなったが、もちろん会話など無い。
何度話し掛けても、帰って来る答えはごく短い事務的なもので
楽しくおしゃべりするなどという事は全く無かった。

役立たずのバカップルにクールすぎて会話が成り立たない優等生。
俺はある意味バツゲームの様なこの状況に自分のくじ運の無さを呪った。
そんな憂鬱な状態が二週間ほど続いて俺のフラストレーションは限界に達していた。

その日、いつものようにふたりで掃除を
していた時、あまりにも続かない会話に痺れをきらした俺は、いままで聞きたかったけど
ずっと遠慮してきた事に触れてみた。

「あの、上原さん、俺と話すの嫌かな・・・ウ ザいんなら黙るけど」
「ううん・・・そんな事は無いけど」
「でも、いっつも俺の方ばっか、しゃべってる し、話し掛けるなってオーラ出してるでしょ
 何かすごく傷つくんだけど、その雰囲気」

俺はあまり親しくない相手とは
当り障りの無い世間話しかしない事にしている。
そういう会話で、ある程度近づいた後に深い話に少しずつ持っていく。
当たり前の事だが、それが数回の転校で学んだ仲良くなる為のテクニックで
俺は誰に対しても、このルールを守ってきた。

でもその日、俺は初めてルールを破り確信に近い質問を彼女に浴びせた。
俺は、彼女が怒っても仕方ない、どうせ彼女とは仲良くなれそうに無いという
諦めの気持ちと、彼女の態度にイライラしていたせいもあってかなりヤケクソ気味だった。

俺は、彼女の答えはどうせクールなもので
ふたりの関係は完全に破綻をきたすと思っていた。

・・・・・・ところがそうはならなかった。
上原祐子は真っ赤になってうつむくと
「い、嫌な思いさせたのなら、ごめんなさい
 わ、私、人見知りが激しくって・・・」と黙ってしまう。
それはこれまで、つんとすました感じだった彼女からは想像出来ない動揺ぶりで
予想してた答えとまるで違う意外な反応に、俺のほうがめんくらってしまって
「あの・・・どう言う事?」と続けて聞いていた。

それから数十秒の沈黙の後、彼女は一言一言選ぶように自分の事を話してくれた。
「私、子供の時から本当に人見知りが激しくて・・・治さなきゃって思ってるんだけど
 人と話すと・・・すごく緊張して
 何てしゃべろう、次はどう答えなきゃって思ったら頭の中がぐるぐるまわって言葉が
 出てこなくなって・・・だから・・・」

真っ赤になって一生懸命話す彼女の姿に冷たい雰囲気の優等生の面影は無い。
どうやら俺の彼女に対する印象は誤解だらけだったようで彼女は
お高く止まっている訳では無く、かなりシャイな女の子だったのだ。
・・・・・・それからというもの俺は
このふたりの時間が苦痛じゃなくなった。
あいかわらず会話は一方通行だったが
最近では彼女も短い答えの後
笑ってくれたりするので俺は、はりきって今まで以上に話し掛けるようになっていた。

断っておくが別に彼女に気があった訳では無い俺は誰とでもコミニュケーションを大事にする
そういう性分だったので、ごく自然な流れだったと思う。

ただ、あの事件を境に俺は彼女に強烈に惹かれだす。
その事件は俺の上原への誤解が解けて三週間後に起こった。
いつものようにバカップルはサボり
俺と上原のふたりで東門の掃除をしていた時だった。
偶然そこを通りかかった生活指導の教師(31才)が側溝に落ちていたタバコを見つけたらしく
たまたま一番近くで掃除をしていた俺を犯人と決め付けて、いきなり髪の毛を鷲づかみにされ
て、その場に正座させられた。

確かに俺の髪の色は微妙に茶色い
優等生か不良かと言われれば後者だ・・・でもこれはあまりに酷すぎるだろう。
俺はタバコなんか吸ってなかったし、悪い事も何一つやってない。

ところが、俺がどんなに説明してもその教師は「言い訳するな!!」などと
ふざけた事を言ってまったく取り合ってもくれない。
それどころか、俺の持っていたホウキの柄で俺を小突きながら説教を始めた。

俺がそれまでの人生で一番ヘコんだ瞬間だった。
無実の罪で停学!? 親に何て言おう・・・なんなんだこの教師、本当に吸ってないのに・・・
色々な悲惨な光景が頭の中で渦を巻いて、泣きそうになった。

そんな時だった、今まで聞いた事の無い上原祐子の大きな声。
もの凄い剣幕で生活指導の教師に食って掛かる上原。
「私はずっと安東くんと一緒にいました!!
  彼はタバコなんか吸っていません!! 
 何の証拠も無いのに決め付けるなんて酷いじゃないですか!!」
彼女は怒りをあらわにして一生懸命に抗議していて、俺はその光景を呆然と見ていた。

さすがの生活指導の教師も、優等生の猛烈な抗議を受けて慌てたのか
「本当に吸ってないんだな」と俺に聞いてきた。
「はい!! 吸ってません!!」と俺より先に上原が答える。
教師は不満げに「誤解されるような格好をしているからだ」と捨て台詞を残すと
すごすごと帰っていった。

俺はほっとしてその場で正座をしたまま大恩人を見上げて
「ありがとう、ホントに助かったよ」と礼を言った。
それまで毅然としていた上原は俺のほうを振り向くと
「よかった・・・」と言ってニッコリと微笑んだ後
急に顔をくしゃくしゃにして泣き出してしまった。

俺の横に座り込んで彼女は涙をポロポロこぼしながら泣いている
何故か助けてもらったはずの俺が慰めていた。
「こ、こわかったぁ・・・でも・・・何とかし なきゃって・・・」
「本当にありがとう 上原さんがいなかったら どうなってたか・・・だからもう泣かないで  ほら」
俺が慰めれば慰めるほど彼女の涙は止まらなかった。

上原祐子は本人が言う通り人見知りが激しくてクラスの連中とも
上手くうちとけられない女の子だ。
その彼女があれだけ大きな声で教師に抗議をする為には、どれほどの勇気がいっただろう。 

出会ったころ彼女の事をクールで感じの悪い優等生だと誤解していた自分が
恥ずかしくなってくる。
彼女は他人のためにがんばれる素敵な人だった。

俺は深い感謝の念と共に彼女を愛しいと思う気持ちが
自分の中に生まれつつあるのを自覚していた。

・・・・・・この事件以来、俺と彼女は随分仲良くなれた。
ずっと一方通行だった会話が無くなり、今では彼女の方から話し掛けてくれるようになった。

調子に乗った俺は事件の後、彼女の事を
上原さんではなく祐子ちゃんと呼ぶようになり
ごく最近では祐(ゆう)と呼び捨てにしている。
彼女は始め照れて嫌がっていたが最終的には
ふたりきりの時だけという条件で了承してくれた。

そんな訳で、最近はバカップルがサボるのも気にならない所かむしろ大歓迎だ。
始めは苦痛で仕方が無かった彼女との時間がとても大切なものに感じている。

深い話もする様になって、彼女が対人関係で本当に悩んでる事や
他人とどう接して良いのか分からないので
先生の手伝いをして休み時間を潰していた事
その事で優等生と呼ばれるようになって余計に友達がつくれなくなった事など
深刻な悩みを打ち明けられたりもした。

この時は俺が
「大丈夫だって、ほら、俺は? 友達でしょ思いつめなくても自然と出来るもんだよ」
そう言って慰めると彼女は本当に嬉しそうな顔をしてくれたので、密かに感動したりしていた。

・・・・・・ただし俺が個人的に面白くてしかたがなかったのは彼女をからかう事だ。

からかうといっても悪意に満ちたものでは無い。
ちょっとしたイタズラ程度の事なのだが
基本的にクソ真面目な彼女は、俺の他愛無い
嘘を素直に信じ込んでビックリしてくれる。

一緒にゴミ捨てにいった時も
「うぁ、祐、スカート破けてパンツ見える!!」と言っただけで
持っていたゴミ箱を落っことして「えっ、ど、どこ? やだっ!!」と、若手芸人も顔負けの
見事なリアクションをしてくれる。

そして大笑いする俺を、じいっと上目遣いで見つめて
「・・・またからかったんだ・・・」とにらむ。
この時の表情がすごく可愛くて、俺は悪いと思いつつまたイタズラをしてしまう。
そんな関係が一ヶ月程続き、三学期も後半に突入したある日
総合学習の時間に地域の歴史について班単位で調べて発表するという課題が出された。

面倒な課題だったが、案の定バカップルが
「お願いね」などとふざけた事を言ったので、俺は頭に来てかなりきつく怒った。
それが効いたのか青山遼子が自分の家に集まってやろうと言い出したので俺たちは日曜日に
彼女の大豪邸に集まって宿題をやる事になった。

青山遼子の自宅は迷路かと思うくらい部屋数があり、そのひとつひとつがやたらと広い。
俺たちが案内された部屋も彼女の部屋ではなく彼女が友達を呼んだときに使う部屋(本人談)だった。

十二畳あるその部屋にはふかふかの絨毯がひいてあり高そうな革張りのL字型のソファ
イタリア製(これも本人がそう言っていた)のテーブル、プラズマテレビにちっちゃな
冷蔵庫まで完備していた。

俺は遼子の金持ちぶりに圧倒されていたが
祐子は冷静に、てきぱきと図書室で借りた資料を広げ準備をしている。
バカップルふたりはソファの端っこに並んで座りもうイチャついている。

それから一時間が過ぎたころ突然
直樹が「トイレに行きたい」遼子が「案内してあげる」と言って部屋を出ていった。

それから五分、十分、十五分・・・戻って来る気配が無い。
「ふたりとも遅いね・・・」
祐子は不思議そうな顔をしていたが、俺はどうせイチャついてるんだろうと思っていたので
「ちょっと探しに行って見る?」とイタズラ心を出して彼女を誘って部屋を出た。

青山邸は広かったが一階にいないのはすぐに分かった。
もちろんトイレになんかいない。
遼子の両親は父親が医者、母親は看護婦で
その日も仕事に出ているらしく家には俺たちだけだった。
お手伝いさんもいるらしかったが毎日来る分けでは無いそうなので遠慮なく家中を歩き回った。

俺は祐子と大豪邸を探検する気分でウロウロし二階へ上がった。
どうせ、あのバカップルの事だから彼女の部屋でいつものような感じで
イチャイチャしてるんだろう程度に考えていたのだが
ある部屋の前まで来て俺と祐子の足は止まる。

・・・・・・どう聞きなおしても喘ぎ声が聞こえてくる。
俺も祐子も無言でその場に釘付けになった。
ドア一枚隔てたすぐ横で喘いでいるヤツがいてその声の主は間違い無く遼子だったからだ。

俺がドアノブに手をかけると祐子が慌てて止めた。
俺の手をつかんで顔を真っ赤にして混乱気味に首を横に振っていたが、俺は好奇心に負けて
かまわず、静かにほんの少しだけドアを開けた。

角度の関係で中の様子を最初に見たのは祐子で彼女は口に手を当てたまま固まってしまった。
祐子は目をまん丸にして部屋の中を凝視している。
俺も彼女の前にしゃがんでコッソリと中の様子をうかがって、祐子と同じように固まってしまった。

その部屋は寝室らしくダブルベットが置いてあり
その上で下半身丸出しの遼子と上半身裸の直樹がイチャつくというには
あまりにも激しい行為を繰り広げていた。

仰向けに寝ている遼子の股の間に顔をうずめた直樹は
俺たちに聞こえるくらい大きな音をたてて、彼女の大切な部分を舐め続けている。
遼子は「そう・・・そこよ・・・こっちも・・・」と命令しながら
それに忠実に答える直樹を見て満足そうに微笑んでいた。

俺と祐子は固まったまま、ふたりの行為を見つめ続けていが
今考えるとその時間が、どれ位だったのか分からない。
三分か五分か・・・気持ち的には十分以上のぞいていたような気がする。

バカップルの行為はその間も、どんどんエスカレートしてゆく。
遼子が「持ち上げて、いつもみたいにして」と言うと、直樹は彼女の大切な場所に
顔をうずめたまま、ふとももを両腕で抱え込み、お尻を持ち上げて、舐めている所が
彼女に良く見える体勢になる。

直樹はそのままの姿勢を保ったまま、遼子のお尻は自分の身体で支え
自由になった両手を胸に伸ばし、素早く彼女の上着をめくり上げると慣れた調子でブラを外す。
フロントホックのブラが外れた瞬間遼子の巨乳がプルンとこぼれ落ち
俺は思わずゴクリと唾を飲み込んだ。

俺は女の子の胸を生で見たのは、これが初めてだったので、それはもう凄い衝撃で
情け無いことに、すでに硬くなっていた大事な部分が更にギンギンになってしまった。
興奮して頭に血が登り思考停止状態の俺・・・もしかしたら目は血走っていたかもしれない。

そんな間抜けな俺などお構いなしにバカップルの行為は続く。
直樹は、口で下の方を両手で上の方を器用にリズミカル愛撫していく。
さっきまで命令口調で指示を出していた遼子は甘い声を上げて身もだえし
直樹のなすがままになっていた。

俺はずっと、このバカップルは直樹が命令を聞き続けているから
成り立っているんだろうと思っていたのだが、どうもそれだけでは無いらしい
・・・・・・あのエビス野郎は只者じゃ無いようだ。

一方の俺ときたら、テクニックがどうこう言う以前に、経験が無い。
せいぜい、友達に借りたビデオを見たくらいだ。
そんな俺の前で、大人の世界を見せ付けるバカップル。
俺は真後ろに祐子がいることも忘れて見入っていた。

「んーーーっ!! もうダメ!! もうダメだったらぁ!! 」
遼子の悶え方が激しさを増す、直樹は冷静にズボンを脱いでパンツも降ろすと
彼女に馬乗りになりその顔の前にいきり立ったモノを突き出す。
「いつもみたいにしてよ」
直樹はそう言いながらも、右手は遼子の大事な場所をかき回していたので
遼子は喘ぎながら上体を起こすと両手で直樹のモノを包み込み先っちょを舐め出した。
「胸も使って」と直樹。
いつの間にか主従は逆転し、遼子は自慢の胸も使って直樹に奉仕している。

どんどん激しくなるバカップルの行為に、俺は釘付けになっていたが
ふいにポンと肩をたたかれてビックリして振り向く。

そこには俺が、すっかりその存在を忘れていた祐子が真っ赤な困った顔で立っていた。
彼女は右手を口に当てたまま、左手で階段を指差して「戻ろう」と言っているようだった。

俺としては、これからいよいよ本番が始まるわけなので、この場所を離れたくなかったのだが
祐子の手前いつまでものぞいている訳にもいかず泣く泣く彼女の後について、もとの部屋に戻った。

その間、ふたりとも無言で、部屋に戻ってからもソファの端と端に座って
黙ったまま固まっていた。
俺は興奮が収まらず心臓はドクドク、あそこはギンギンになっていてどうにもならなく
なっていたし、祐子も顔を真っ赤にしてうつむいたまま、モジモジしていた。

しばらくそういう状態が続いたが
落ち着いてきた俺は場を和ませようと思って軽口をたたいた。
「な、なーにやってんだ!! あいつら!! なぁ!!」
すると祐子はじいっと俺を見つめた後で
「ハァーーー・・・・・・」と大きく息を吐き
「・・・び、びっくり・・・した・・・あんな 事・・・するんだ」
と、本当に驚いてる様子だった。

俺は何となく自分がまだ経験していない事が、かっこ悪く思えて
「あ、あんなの、普通だって!! ちょっと委員 長には刺激がつよすぎたか!?」
と、ちょっと強がって見せた。
すると黙って俺の顔を見つめていた祐子は、急に不安そうな表情になり
「安藤君も・・・ああゆう事・・・してるの?」と聞いてきた。
俺は一度、見栄をはった手前「そりゃあするさ!!」と言いかけたのだが
祐子の真剣な眼差しに負けて嘘をつき通す事が出来ずに
「そりゃあ・・・・・・いずれは、したいと思 ってるけど・・・まだ・・・かな」
と、情け無い事を言ってしまっていた。

俺は内心「ああ・・・かっこ悪い」と思ったのだが、意外な事に祐子の反応は良く
「そ、そーなんだ」と微笑んでいた。
「な、何で、笑うんだよ!! 気分悪い!!」
見栄を張りきれなかった俺は、恥ずかしさを誤魔化す為に、つい祐子に意地悪を言ってしまう。

いつもの事だが、祐子はそれを真に受けて慌ててフォローしようとする。
「あ、あの、ち、違うの!! そう言う事じゃな くって・・・」
「じゃあ、どうゆう事?」
「わ、私も・・・その、まだだから、安心したって言うか・・・あっ!!」
慌てていた祐子は、やっと自分が何を言っているのか気付いたらしく
顔をまっかにして黙ってしまった。
俺は調子に乗って意地悪を続けた。
「ふーん・・・真面目な優等生でも、そうゆう事気にするんだ」
「もう!! 安藤君、いっつもそうやって意地悪言うんだから!!」
と、祐子が真っ赤な顔を更に赤くして本気で怒りだしたので俺は話をそらす。
「はい、はい・・・わるかったね! ・・・でも どうする? 帰る?」
まだ、少しムッとした顔で祐子は「・・・でも、まだ全然終わってないよ」と課題を指差す。

祐子は怒ったとき、困ったような顔をして、じいっと俺の顔をにらむ、実はこの時の顔が
えらく可愛いので、俺はついつい悪いと思いながらも意地悪をしてしまう。
最初にバカップルがSとMだから上手くいっていると書いたが
本当にSとMなのは俺たちの方なのかもしれない。

だから、この時も軽い気持ちでからかっただけで
まさかあんな事になるなんて想像もしてなかった。

・・・・・・俺のそのセリフは、本当に冗談のつもりだった。
「いつもみたいに、ふたりで仕上げる? それとも、俺たちもあいつらみたいにやってみる!?」

俺は彼女がクソ真面目で、何でも真に受ける事は重々承知していたが
まさかこんな事まで本気にするとは考えてなかったので、いつものように
困った表情でにらまれるものだと思っていた。
「もう!! からかわないで!!」
「そんな事言われても・・・私・・・困る」
などと、怒って拒否されるに決まっていると思っていたのだ。

ところが真っ赤になってうつむいた祐子は小さな声でこう言った。
「・・・安藤君が・・・そうしたいのなら」

祐子の答えは俺の予想を遥かに越えた大胆なもので
何よりも「エッチOK」の返事が返って来た事に、俺自身が慌ててしまい
「・・・えええっ!?」と思わず聞き返していた。

祐子はそんな俺の態度を見て全てを悟ったらしく
その後、真っ赤な顔で唇をぎゅっと噛んで、俺が今まで見たことの無い悲しげな表情をした。
「・・・また、からかったんだ・・・」
そう呟くと彼女は泣き出してしまった。

俺はそんな彼女の様子を見つめながら激しい自己嫌悪に陥っていた。
本気でやった告白は冗談ととられ、冗談のつもりで祐子を傷つけてしまった・・・
まったく笑えない話だ。
今まで、彼女には沢山の悪戯をして来たが
傷つけるつもりは無かったし、傷つけてもいないはずだった。
それなのに、本当に大事な部分で彼女を
深く傷つけてしまうというデリカシーの無さにあきれ果てて後悔した。

俺はとにかくフォローしなくてはと、祐子の左隣りに移動して必死で
「あ、あの・・・からかった訳じゃなくて、その・・・だから・・・」
などと言い訳をするが、祐子はうつむいて黙ったまま俺の方を見てもくれない。
色々いい訳をしても祐子は黙ったままで、完全に俺の事を拒絶していた。

本当に必死だった俺は、気がつくと祐子の左手を両手で握り締めながら
「冗談なんかじゃない!! 俺はやりたい、祐とエッチな事がしたい!!」と叫んでいた。

その言葉を聞いた祐子は、やっと俺の方を見ていつものように真っ赤な顔で
じいっとにらんでくれた。
・・・次の瞬間、俺は彼女を抱きしめていた。

理性的に言えば、祐子に恥をかかせたのだから、許してもらう為には俺も恥をさらすべき・・・
だから、恥ずかしい事を大声で叫んだのだ、という事にでもなるのだろうが
実際の所は、単に興奮して本音が出てしまっただけだと思う。

言うまでも無く、俺も祐子も普通なら絶対に、こんな行動はとらない。
目の前でバカップルの痴態を見せ付けられて異常な状態だったとしか思えない。
少なくとも俺は理性のネジが吹っ飛んでエロエロモードになっていたと思う・・・
そして、たぶん祐子も。
俺は右腕を祐子の首すじに伸ばし、しっかりと抱き寄せたまま
左手を彼女の着ていたセーターの中に滑り込ませると中のブラウスのボタンを外して
一気に胸まで到達した。
初めて触る女の子の胸は、思っていた以上に軟らかかった。
さすがにこんな場所なので、彼女を丸裸にする訳にはいかず目で見る事は出来なかったけど
その感触は十分楽しめた。

実はその日、初めて祐子の私服姿を見たのだが相変わらずの三つ網で
濃い茶色のブラウスとクリーム色のモサッとしたセーターに
やっぱり茶色を基調としたチェックのミニスカートという、地味な配色の
地味なコーディネートだったのだが
俺は、彼女らしくて似合っていると思っていた。

・・・まさか、その数時間後、自分がその服を脱がす事になるなんて思いもしなかったが・・・

しばらく胸を揉み続けていたのだが、祐子は固まったまま身じろぎ一つしない。
俺が抱き寄せて離してないせいもあるが、俺の肩に顔をうずめていて表情も見えない。

そうなってくると経験の無い者の悲しさか、感じているのかそうでないのか
そもそもこんな事をするのを許可してくれているのかさえ分からなくなってきて
急に不安になってくる。
「ゆ、祐?・・・大丈夫?・・・」
と聞いても、祐子は「うん」と小さく答えるだけでこっちを見てくれない。
俺は、彼女の表情を確かめたくて
「ねえ、キスしてみようよ」と誘った。

数秒の沈黙の後、祐子がやっと俺を見てくれた。
真っ赤な顔で瞳は潤んでいた・・・
恥ずかしそうにしていたが嫌がっている様子は無く、俺は安心するとともに彼女が
たまらなく愛しく思えてきて
少し強引だなと自覚しつつキスをした。

勢いに任せて数回、唇を重ねた後・・・
祐子をソファの背もたれに押し付けて大人のキスをした。
左手では彼女の胸を、右手は彼女のおでこを押さえてキスを続けた。
俺が調子に乗って舌を入れると、祐子はビックリしていたようだったが
彼女に覆い被さるようになっていた俺の身体をしっかりと掴んで耐えてくれた。

俺は、興奮しすぎていたのかキスだけでハァハァと息を切らしてしまい
一旦、祐子から離れた。祐子は俺が押し付けていた手を離した後も
そのままの体勢で、だらんと背もたれに寄りかかり天井をぼんやりと眺めている。

普段のきっちりした彼女ならありえない事だがその時の祐子はだらしなく足を開いていて
激しく抱き合ったせいか、スカートもめくれ上がり白いふとももがあらわになっていた。

俺はソファから降りて祐子の前の床に直接座り彼女のスカートの中に手を入れてパンツを
おろそうとした。ボーッとしていた祐子も、さすがにそれには気がついて
慌ててスカートを押さえる。
「ま、待って!! そ、そんなとこから・・・するの?」
俺が彼女の股の間から顔をだしたまま
「うん、さっきのエビスみたいにやってあげる」と言うと
祐子は困ったような照れたような表情で
「・・・あんな・・・ふうには・・・しないで・・・」と拒否して来た。

その表情が意地悪心をくすぐるのでつい、また余計な事をやってしまう俺。
「ふーん・・・ホントに嫌がってる? なんか、 そんな風には見えないけど・・・」
「そ、そんなことない!!」
俺は、必死で否定する祐子が可愛くて仕方が無い。
そしてそんな言い合いをしている間にも、俺は構わずにパンツをずり下ろしていった。
祐子は「待って!! 本当に待ってったら!! 恥ずかしいの!!」と俺の手を押さえるが
キスもしてるし胸も触っている、今更何で恥ずかしがるのか、俺には理解できなかった。
第一、この時の俺の精神状態では彼女の気持ちを理解できたとしても止められなかっただろう。

俺は右手で彼女の腰を持ち上げて勢い良く膝の所までパンツをずり下げた。
祐子の履いていたパンツは白地に小さな柄が沢山ついたやっぱり地味目のものだったが
俺にはそんなものより、中身の方がずっと大切だった。

そこには上品な黒い茂みと、噂には聞いていたモザイクの中身があった。
俺は感動と興奮で血管が切れそうになったが
実は一番驚いたのは祐子の大切な場所と彼女のパンツの間が透明の糸で繋がっていた事だった。
俺が思わず「・・・濡れてる」と口走ってしまった為、祐子は両手で顔を隠しながら
「だから、待ってって言ったのに・・・酷いよ・・・」と涙声で抗議してきた。

単に恥ずかしがってるだけだと思っていた俺は強引にやりすぎた事を少し反省して
もう一度、彼女の隣りに座りなおして謝った。
「ごめん・・・ちょっとやりすぎたかも」
しかし、祐子は手で顔をおおったまま
「酷いよ・・・」と繰り返す。

困った俺は、彼女を抱き寄せて話す。
「でも、濡れてるって事は、感じてくれてたっ て事だろ・・・俺はスゲー嬉しいんだけど」
「・・・・・・」
顔を覆う指の隙間からじいっと俺を見つめる祐子、ちょっとキザったらしいセリフだったけど
それが俺の素直な感想で、祐子もその気もちは分かってくれたみたいだった。

「もう一回キスしてもいい?」
俺がお願いすると、祐子の方からキスしてくれた・・・どうやら許してくれたようだった。
今度は祐子が俺の首に両手を回してキスを続ける。
それは、舌なんか入れない唇を重ねるだけのものだったが
彼女主導という事実が俺を益々興奮させた。

俺は右手は彼女の腰に回し
左手は彼女の大切な場所を優しく触れる。
キスをしていた祐子がピクっと反応する。

直接触って分かった事だが、結構濡れていた。
本当はのぞき込んでどうなっているのか確かめたかったのだが、祐子が嫌がりそうだったので
そのまま、抱き合ったままの体勢で触ってみた。

最初はスジに沿って・・・
すでにヌルヌルだったので抵抗は無い。
ひととおり終わった後で、今度は少し奥の方まで触れてみる・・・
たぶんココがアソコでこのコリッとしたのがアレか・・・などと考えながら
指先を動かしてゆく。
さっきまでキスをしてくれていた祐子はまた
俺の肩に顔をうずめて黙ってしまっている。
だが、さすがに今度は感じてくれているんだとはっきりと分かった。

俺はこの時、口には出さなかったけどかなり感動していた。
「女の子ってこうなってて、こんな風になるん だ・・・」
触れば触るほど祐子の大事な場所はトロトロになってゆくようだった。

俺の指の動きに合わせるように祐子の息づかいが荒くなって来ていた。
「ん・・・んん・・・」もの凄く控えめながら喘ぎ声も聞けた。
後日、本人に聞いた話では、声を出すのだけは恥ずかしいし、二階に聞えたら困るので
必死で我慢していたらしいのだが、それでも我慢しきれずに少しだけ声が漏れ出していた。
真面目ッ子の祐子が我慢出来ないぐらいだから俺なんかはとっくに我慢の限界に達していた。

耐えられなくなった俺は情け無い声で祐子に頼む。
「祐・・・俺のも触って欲しいんだけど・・・ ダメかな?」
祐子はすこしぼんやりしている感じだったが「うん」と答えてくれたので
俺は慌てて自分でズボンを下ろす。
・・・この辺の余裕の無さが男として情け無い。

ズボンもパンツも脱いでしまいたい所だったがここは他人の家だという理性が
かろうじて働いていたので、少しだけずらして、隙間から我慢しきれなくなった
俺の大切なモノを出した。

祐子同様、透明の液体でベトベトだった。

それをマジマジと見つめていた祐子は、ソファを降りて俺の股の間にちょこんと座り
いたずらっ子のような表情で俺を見つめる。
「ふふ・・・さっきのお返し!!」
・・・・・・確かにこのポーズは妙に恥ずかしい、かといって俺が涙ぐんで抗議しても
仕方が無いので悪戯には悪戯で返す事にした。
「じゃあ、お願いします」と祐子の顔の前に勢 い良く反り返ったモノを突き出す。
祐子は目をまん丸にした後、ちょっと恥ずかしそうに恐る恐る右手で俺のモノをつかんだ。
そしてたどたどしい手つきで上下に動かし始める。

俺はちょっとショックだった、自分でお願いしておいて何を言ってるんだ・・・
と言われるかもしれないが、俺は祐子は戸惑って
「どうすればいいのかわからないよ」とかなんとか言うもんだと勝手に予想していたのに
たどたどしくではあるが、やり方は合っていて、俺の気持ちとしては「なんでそんな事
知ってるの!?もしかして、経験があるとか!?」「そうだとしても、それを指摘したら
また怒らせるかな・・・」と嫉妬とも不安ともつかない嫌な気分になっていた。

それでも初めて女の子に触られているわけで
その気持ちよさといったら想像をこえていたので
「そんな事どうでもいいじゃん」みたいな気持ちになってゆく。

ところが、一生懸命に手を動かしていた祐子の手が止まり、急に顔を近づけてきたので
俺は「まさか、口で!?」と心の中で叫び「ち、ちょっと待った!!」と、さっきの祐子ではないけど前を隠して飛び退いた。

きょとんとする祐子。
俺はびっくりして思わず
「な、何!? 何しようとしてたの、今!!」と口に出してしまっていた。
「それは・・・」
祐子は恥ずかしそうに口ごもる。
「祐さあ、何でやり方知ってるの!? さっき経験無いって言ってたけどあれ、嘘!?」
余計な事を言っているのは分かっていた、でももう止まらなかった。

祐子は一瞬固まって真っ赤になった後、プッと噴出して笑い出した。
「安藤君だって、さっき一緒に本物を見たじゃ ない!!・・・・・・その通りに
 やったんだけど、間違ってた?」
「・・・・・・あっ!!」

俺は自分のアホさ加減に呆れたが同時に凄く安心した。

祐子が照れながら「さっきの青山さんみたいにすればいいのかなって思ったんだけど・・・」
などと言うので、俺は慌てて首を横に振りながら止める。
「祐はあんな風にはしなくていいから・・・イメージと合わないし、今のままでいてね」
「・・・・・・・・・」
俺の言葉を受けて祐子が上目づかいでじいっと俺を見る。
何故か、すごく嬉しそうだったのが印象に残っている。

「じゃあ、どうすればいいの? 教えて下さい先 生・・・」首をかしげて微笑む祐子。
「さっきみたいに手で十分だよ、口ではしなく ていいから」俺は少し照れながらそう言った。
口にも興味はあったけど、祐子にいきなりそんな事はさせられないと思った。
彼女は真面目で真っ白な感じの女の子で、それを俺が汚してしまいそうで嫌だった。
・・・もっとも俺は美味しいものは後で食べる性格なのでこの先どうなるのか
分かったものじゃ無かったが・・・

祐子が再び手で触ってくれていた。
俺は気持ちよすぎて一気に頂点まで登ってしまいそうだったので
ちょっと焦って気を紛らわす為に、祐子を立たせた。
「祐、祐にもしてあげる・・・こっちに来て、 そう、そこに立って・・・うん」
祐子は俺に言われた通り、俺の右の膝をまたいで立つと腰をかがめ
続けて俺のモノを上下に動かしてくれた。
俺はソファーに座ったまま彼女の大事な場所を刺激し始めた。

お互いに感じて感じさせて、そんな時間がしばらく続いたが、俺が熱心に触るようになると
祐子の右手は少しずつ動きが遅くなり、最後は手を離してしまった。

正直な所、イキそうになってた俺は、ホッとしてそのまま両手を使って祐子をせめる。
祐子は俺の首に両腕を回してしがみつきジッと耐えている様子だった。
「感じてくれている」そう思った俺は、ますます調子に乗って指の先を
ちょっとだけ中に入れたり、ふくらみを刺激したり色々やってみた。

しばらくそういう事を続けていると
祐子のしがみつく腕に力が入りだし、俺は苦しくなってきたのだが
それでも止めずに続けていると、急にガクッと彼女の腰が落ちて
俺の右ひざの上にまたがって座り込んでしまった。
祐子の息が凄く荒くなっていたので俺が心配になり「大丈夫?」と声をかけると
彼女は俺にもたれかかったまま「・・・うん」と答えた。

そして祐子は思い出したように右手を動かし始めたので、俺もまた指先を動かした。
俺の手は自分のふとももと祐子の身体に挟まれていたが、俺が指先を動かしだすと
彼女はすぐに腰を浮かして、上半身は完全に俺の方にもたれかかるような体勢になった。

祐子はかなり感じてくれているようだったけど
俺の方もたまらなくなって来ていたので、ごく自然に
「ねえ・・・最後まで・・・してもいいよね」と彼女の耳元で囁いていた。
祐子は俺に抱きついて右手を動かしながら「う・・・うん・・・いいけど・・・で    も・・・んんっ」と答え
それは喘いでいるのかしゃべっているのかよく分からなかったが困っているという事
だけは分かった。

彼女が何を心配しているのかは俺にもすぐに分かったが
今日はこんな事をするつもりでココにきた訳では無かったので肝心なものは用意して来てない。
「やっぱ・・・無いとダメだよな」
「う、うん・・・だってぇ・・・」
そう言いながら祐子は俺にしがみついて来る。

このまま最後までいってしまいたい衝動と理性とがぶつかり合う。
俺は悩みながら、葛藤しながらも
指先は動かし続け、祐子も右手を休めずに刺激を続けてくれていた。
気持ちが良くてたまらない、もうどうなっても構わないような、そんな精神状態なっていった。

俺は強引にでも挿れてしまおうか・・・という気分になりかけていたのだが
祐子の顔を見て危うい所で思いとどまった。
祐子は一生懸命に俺のために右手を動かしてくれている。
真っ赤な頬に濡れた瞳、健気な姿がたまらなく愛しく思えて「彼女を悲しませるような事は
絶対にやってはいけないんだ」と改めて強く感じた。

やっぱり最後までするのは諦めて、このまま手で・・・そう思っていた時だった・・・
悪魔の囁きは、意外な事に、この愛しい人の口から発せられた。

俺に力いっぱいしがみついていた祐子が耳元でもの凄く甘く切なそうな声で囁く。
「・・・・・・や・・・約束・・・出来る?」

正直な所、自信は無かった。
初めての経験なので、挿れたとたんイッてしまうかもしれない。
中で出してしまえば、大変な事になる・・・それも十二分に理解していた。

それでもなお、祐子の囁きは俺の理性を一撃でぶっ飛ばしてしまう破壊力があった。

俺は祐子を引き寄せて立たせ、自分のモノをつかんで彼女の大事な場所に照準を合わせる。
随分長い間、触らせてもらっていたのでどこに挿れれば良いかは、はっきりと分かっていた。

祐子が近づいてきて腰を屈めると、ふたりの大事な部分がぴったりとくっ付いた。
入れる直前、俺が祐子に「・・・挿れるよ」と声をかけた時
彼女はいつものようにじいっと俺を見てゆっくりと頷いた。

祐子はソファーの上で俺にまたがってゆっくりと腰をおろす。
彼女は濡れていたし、すんなりと入るものだと俺は思っていたのだが
先っちょすら上手く入らない。
俺は「祐、力抜いて」と少し慌てたが、彼女は緊張しているのか凄く力んでて
まったく歯が立たなかった。

何度か、チャレンジしたがことごとく失敗してしまい焦る俺。
やっとこの時になって初心者がこんな体勢で入れようとするのに
無理があるのかもしれないと気がついて、祐子に床に寝てもらった。
(青山邸にはフカフカの絨毯がひいてあったので 痛く無い)

そしてもう一度、今度は正乗位で挑戦してみるが、やっぱり上手くいかない。
さっきまでそんな風では無かった祐子の腰周りの筋肉はガチガチになっていて
どうにもなりそうになかった。
困り果てた俺は祐子に覆い被さるように、彼女の顔の前までいくと
「祐、リラックスして、力を抜いてくれないと入らないよ」と泣きを入れた。

すると、それまでぎゅっと目をつぶっていた
祐子が俺を見て、両腕を背中に回して抱きついてきた。
俺がますます慌てて「ゆ、祐、そうじゃなくて・・・」と言いかけたとき
それを遮るように祐子が
「・・・このまま、お願い」と囁いた。

祐子にそう言われてしまうと、仕方が無いのでその不自然な体勢のまま
俺は手探りで入り口をさがし再度、挑戦した。
ところが、今度は
「今までの苦労が何だったんだ!?」と言いたくなるくらい、すんなりと自然な感じで
奥深くまで到達した。
「んっ!!・・・んんん・・・」
祐子は一度だけ大きな声を出した後は、俺にしがみ付いたまま身じろぎ一つしない。
俺が心配になって
「大丈夫?・・・どうすればいい? 一度抜こうか?」と聞くと祐子は首を横に振って
「ダメ・・・動かないで・・・」と必死な声を出した。

祐子は本人が認めているように初めてだった
訳で、痛みなどがあったのかも知れない。
俺は黙って彼女の指示通りジッとして彼女のおでこを撫でたりしていた。

完全にお互いの動きが止まって数分・・・
祐子も少し落ち着いてきたらしく涙目だったが、時折笑顔も見せてくれる。
一方の俺はといえば、感動浸っていた。
とうとう経験者の仲間入りだ!!
これが、女の子の中か・・・
エッチしてるんだ・・・と、感動しまくっていたが、何よりもその初めての相手が
上原祐子だった事が嬉しかった。

彼女に初めて惹かれ出した先生との一件や、これまでの色んな会話を思い出して
ちょっと泣きそうになっていた。

俺のそんな様子を下からじいっと見ていた祐子が
「安藤君・・・もう大丈夫だから・・・いいよ」と微笑んでGOサインを出してくれた。
俺は、情け無い表情を見られていた事が恥ずかしくて「わ、わかった」と慌てながら身体を
起こす。

そして、彼女の腰に手を当てて、ゆっくりと慎重に引き抜いた。
興奮していたせいか、たった一度のその動きだけでも、腰が抜けるような
足の裏までピリピリするような信じられない快感が俺を襲う。

これは、やみつきになりそうでマジでヤバかった・・・

お陰で俺は「祐の中・・・すごいよ・・・」
などという間抜けなセリフを発していた。
これには、普段の真面目な祐子なら恥ずかしがって怒ってもおかしくない所なのだが
その時の彼女は、やけに嬉しそうな表情で、俺を見つめて、くすくすと笑っていた。

その直後、祐子が満面の笑みをたたえたまま
「ねえ・・・もう一回!」と両手を差し出してきた。
その意味がよく分からなかった俺は
「えっ!? もっと動けって事!? 」などと聞き返していたが、それには、さすがに祐子も
「ち、違う!! こっちに来てって言ったの!!」と怒っていた。

俺は祐子に促がされるまま、再び彼女に覆い被さる。
祐子は俺の背中に手を回しギュッと抱きついてきた。
俺は彼女に抱きしめられているという幸せに浸りながら、彼女の耳元で囁く。
「ねえ・・・このまま、動いてもいいよね」
「うん・・・いいよ・・・でも・・・」
と、祐子は少し心配そうだったので
「大丈夫!! 約束は守るよ」と安心させて続きを楽しんだ。 

さっきも言ったが、はっ